派遣で働くのは、自分の都合を優先しやすく希望の職種に就きやすいというメリットがある反面、雇用が保障されているわけではないというデメリットもあります。それでもライフスタイルの変化が多い女性にとって、柔軟な働き方ができる派遣はおすすめだと思います。今回は女性でも働きやすい職種3選をご紹介いたします。
おすすめ1つ目：事務職
派遣のお仕事で不動の人気といえば、事務職です。選ばれる理由は、未経験からでもチャレンジできる点とデスクワークが中心となるので、業務内容を覚えるまでは苦労しますが、一定の内容を覚えることができると長く続けやすいお仕事かと思います。
派遣の事務職はなぜ人気なのか？
事務職のお仕事は、勤務時間が固定されていることが多いため、予定を立てやすいだけでなく、突発的な残業も少ないです。たとえ残業しても、その分は必ず支払われる契約になっているので、サービス残業とも無縁になります。最近では働き方改革の中で提唱されている「ワークライフバランス」も、派遣なら実現しやすくなると思います。
勤務時間などの契約条件の交渉は自分で行うことは大変ですし、上手くいかない可能性もありますが、派遣の場合は派遣会社の担当者が派遣先と交渉してくれるので安心かと思います。
おすすめ2つ目：介護職
高齢化社会の日本では、今後しばらく介護職の需要は伸び続けると予想できます。介護士として働くには、「初任者研修」を修了して基礎知識をつけて働くケースが一般的です。介護職は、ビジネスマナーやPCスキルといった会社員としての知識を必要としない職種なので、未経験からスタートしている介護士の方は多いようです。また介護士として3年以上の経験があれば、国家資格である「介護福祉士」の資格を取得できるようになり、転職活動でもかなり有利になるでしょう。
おすすめ3つ目：軽作業・製造業全般
最後は軽作業や製造工場の作業スタッフです。軽作業や製造業のお仕事は未経験からでも働けるので主婦層の方に人気がある傾向です。
具体的には、以下のようなお仕事内容があります。
- 検品
- ピッキング
- 仕分け
- 商品管理
- 組立／加工／検査
- 運搬／搬入
- 箱詰め出荷作業
- シール貼り
物流業や製造業などのお仕事が多いです。長く働きたい方については、自動車免許やフォークリフト免許を取得すれば、工場構内の運搬業務を担当できるようになるため、仕事探しでも有利になるでしょう。
まとめ
今回は女性でも働きやすい職種3選をご紹介いたしました。ライフスタイルの変化が多い女性にとって、柔軟な働き方ができる派遣はおすすめです。事務職の仕事は応募の数が少ないですが、軽作業・製造業のお仕事はワークライフバランスの調整が可能で、キャリア形成もできます。収入が少なかったり、雇用が保障されていなかったりする課題はありますが、働き方次第で解決できると思いますのでお気軽にご相談ください。