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派遣会社で働きながらステップアップする方法はありませんか？
こんなお悩みを持つ方も少なくないのでしょうか？
派遣社員で働くメリット
- 時間の融通が利きやすい
- 職場を選んで働ける
- 期間が決まっているからメリハリがつきやすい
反対にデメリットもありますね。
- 経済情勢に左右されるため不安定な状態になりやすい
- 期間が決まっているため契約終了がついてまわる
- 職場が変わるたびに新たな人間関係の構築が必要
派遣会社に登録して、派遣先の会社で毎日頑張っているのに会社の経営状況を
一番最初に受けるのも派遣社員の方だと思います。
では、派遣社員がNGなのか？と問われると答えはNoです。
先程、お伝えした通り派遣会社に登録して働くメリットもあります。
現代は働き方が柔軟になっている会社も多くなってきているので、ご自身にあった働き方があれば、派遣という形態で働くのも悪くないと思います。
派遣で働く上ではリスク回避の手段を必ず取っておく必要がある
理由はとても単純で企業が急な対応（経営状態の悪化）を迫られた場合、必ず、人件費を抑えることから手を付けるからです。
生活の上でも収入が減った時、まず出費を抑える事を考えると思います。
問題は、どの出費を抑えるかですよね。
答えは一つです。定期的に発生する部分の見直しをしていきますよね。
そう考えると、派遣を利用している企業が考える事は、変動費に位置付けている部分の出費を抑える事を考えていきます。
その時に影響を受けるのは間違いなく派遣社員の方達です。
リーマンショック以降、派遣社員の方達の待遇を改善していく動きが日本全体で始まりましたが、実態はそれほど変わっていないのではないでしょうか？
派遣社員の方達が経営状態のあおりを受ける構図はリーマンショックの時と変化していないというのが私の見解です。
コロナウイルスによる経済への打撃もすさまじいものがあり、多くの失業者が発生しています。
その中でも派遣社員の方で失業されたという方も多いのではないでしょうか？
もちろん正社員も例外ではないので影響を受けていないかと言われるとそんな事はありません。
毎日の仕事量や販売量が減り、会社の売上が下がってしまったケースもたくさんあります。
しかし、そんな中でも売上を伸ばしている会社があるのも事実です。
派遣社員でもリスク回避をしながら働いていくには？
各業界に適したスキルを持っている。
- 製造業 工場での作業経験 特に最近はモノづくりが簡素化してきているのでライン作業での経験があるか、ないか問われる機会が多くなっています。
- 機械を触る事に慣れている方は製造業でのお仕事にキャリアチェンジするのも一つです
- 事務系 事務業務がコロナで大きく変化しています。クラウド型のツールを導入する企業が増えてきているので、実際に触った事がなくてもパソコンの文字入力が出来ればOKだと思います。
理由はツールの導入目的が簡単な操作で実行でき、作成する時間を削減し、効果の高い業務に時間を割くというのがツールの醍醐味なので慣れるまでの苦労はありますが、慣れてしまえばそれほど難しい操作は無いという印象です。
- 物流系 EC化が進み、人々がネットで注文する機会が増えています。物流の仕事は体を動かす事が多く、特段資格はいらないと思いますので、まずやってみたいという気持ちがあるかどうかが重要だと思います。
- 介護 今後日本ではニーズがどんどん増す仕事です。しかし、介護職というのは考えているより大変な仕事なので、自身の想いがどれだけあるかが大切です。必要な資格については働きながら資格取得が出来る企業もたくさんあると思いますので、未経験で心配な方は、興味のある企業に問い合わせてみるのが良いですね。
キャリアアップをするのに一番大切な事は？
キャリアを考える上で、一番大切なのは、実際に行動する事だと思います。
出来るか出来ないかは正直、やってみないとわかりません。
無責任な言い方になってしまいますが、行動を起こすことがとても大切です。
行動を起こして結果を検証する。これが出来ればどんな仕事でも苦手意識は少なくなると思います。
派遣で働くことの最大のメリットは派遣会社が仕事を紹介してくれることです。
なぜなら、派遣会社は仕事を紹介し、働いていて頂く事で報酬を得ているので、みなさんが
派遣で働いて頂く事に非常に前向きな考えを持っています。
派遣会社では要望する求人への紹介がほとんどだと思いますが、自身の可能性を信じて
過去のキャリアと違う形をとることが大切です。